Dura Channelとソーシャルイノベーション

コラム

代表理事の服部です。

ソーシャルイノベーションとはどのようなものか、自分と関わりのあるものだろうかと関心をもった人々にDSIAは何ができるだろうか、どのように伝えられるだろうかと考えてきた。

一般に、一歩を踏み出すことからソーシャルイノベーションは始まると多くの人がいうのだが、そもそも何から始めようかと思うことの方が多いかもしれない。そんなことを考えている時に我々の仲間が、今は動画やアニメーションを作成してYouTube配信から始めようと言い出した。仲間に得意としている人がいるわけではないが。
チャンネルの名前はDuraチャンネルである。Durableとはタフであること、持続可能性という意味を持つ。おそらく,アウトドア系のファッションをお持ちであれば,タグを見て欲しい。時に、Waterproof、Durableなどキーワードが並んでいることがある。タフであることは色んな使い方をするのだろう。我々の団体の頭文字にもDurableがついている。団体の創業年は2009年、創設メンバーの一人が名付けた団体名であり大切なキーワードである。

当時は社会にインパクトを与える人々、例えば,社会起業家を応援しようと様々な事業をやってきた。目まぐるしく変わる社会に利益ではなく困難を克服するために何かに向かっている活動が脚光を浴びて,賛同者を得られることを目指した。その後、そのような人々やビジネスへの社会的認知,資金援助や活動援助に関する活動は活発化した。

今、必要なことは何だろうかと改めて思うようになった。社会にインパクトを与える活動は結果であり目的ではない。タフであることは自らが頑張ることだけではない。我々の生活は、自然環境とともに持続可能性が危ぶまれている。他者が,地域が,自然がタフでいられるように豊かなライフスタイル&ワークスタイルをデザインする機会が提供できればと思う。

具体的な話が必要だ。豊かなライフスタイルと我々が感じる人々の話を聞き,動画に収めることからスタートしたのである。どのような価値を見出したのか、そのためにどのようなライフ&ワークスタイルなのか、さらには、人々がより良い生活ができる社会のために始めたトリガーは何だったのかがはかり知ることができればいいと思う。まずはDuraチャンネル1号の動画を見てもらえるとありがたい。「夢は多いほどいい,小さいほどいい」そして夢のリストを作ろうと呼び掛けている夢検定を提唱した琵琶博之さんの話である。

みなさん,夢を書きだそう。30個以上!

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